みやび通信

好きなゲームについて色々書いていきます。たま~に攻略記事あり。

2021年に遊んだ新作ゲームランキング

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1.BLUE REFLECTION TIE/帝(Switch)
2.it Takes Two(PS4)
3.ファークライ6(PS4)
4.Overcooked! ® - オーバークック 王国のフルコース(Switch)
5.paratopic(Switch)
6.バイオハザード ヴィレッジ Z Version(PS4)
7.Road 96(Switch)
8.No Longer Home(Switch)
9.SEA OF SOLITUDE(Switch)
10.LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶(PS4)

 

今年遊んだゲームの中から今年発売されたものを面白かった順に並べました。

今年は去年よりもゲームをやる時間が大幅に減り、オンラインゲームやVRには一切手を付けていないのでSwitchとPS4のみのランキングとなりました。

フルプライスで買ったゲームも去年の半分の7本で、手軽にできるインディーゲームばかり遊んでいました。

以下、私が2021年に遊んだ全てのゲームを記しておきます。

 

【Switch】

『A YEAR OF SPRINGS』『Bridge Constructor: The Walking Dead』『Kentucky Route Zero: TV Edition』『Love Choice』『My Child Lebensborn』『No Longer Home』『NOSTALGIC TRAIN』『paratopic』『Return of the Obra Dinn』『REPLICA』『Road 96』『SAY NO MORE』『SEA OF SOLITUDE』『Stilstand』『The Suicide of Rachel Foster』『Through the Darkest of Times』『What Comes After』『インディヴィジブル 闇を祓う魂たち』『Overcooked! ® - オーバークック 王国のフルコース』『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~』『カリコ』『くまのレストラン』『スーパー野田ゲーPARTY』『スーパーマリオ オデッセイ』『ドラゴンクエスト10』『ネクロバリスタ』『ヒュプノノーツ』『ママにゲーム隠された』『ママにゲーム隠された2』『親フラリズム~うしろ!うしろ!~』『BLUE REFLECTION TIE/帝』『ミクと水没都市』『探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.5「昏い匣の上」』『真流行り神3』『真女神転生Ⅴ』

 

PS4

Assassin's Creed 2』『バイオハザード ヴィレッジ Z Version』『ファークライ6』『Horizon Zero Dawn Complete Edition』『it Takes Two』『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』『Marvel's Avengers』『Tom Clancy's The Division』『WATCH DOGS LEGION』『ZOMBI』『いけにえと雪のセツナ』

 

2021年はコンシューマーゲームよりも『Twelve Minutes』や『Inscryption』といったPCゲームがバズっていたという印象が強い。個人的にはPS5の『DEATHLOOP』がやりたかったのですが、まだ全然PS5が手に入りそうもなく、『DEATHLOOP』以外に特に遊びたいゲームもないので興味が薄れていっている感じ。マイクロソフトサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」がスマホに対応したりとかなり力を入れていることから、PS5が今後どのような戦略をとってくるのかは注目したいところ。

日本国内では大作以外はソシャゲのイメージが強かったスクエニが『ダンジョンエンカウンターズ』や『Voice of Cards ドラゴンの島』など、DL専用の実験的なゲームを配信し始めたことは良い兆しだと思います。こうしたインディー的な試みを早い段階からやっていた日本一ソフトウェアの新作がことごとく不評だったことも記しておかねばならないでしょう。

 

個人的に今年ゲームをやる時間が大幅に減った理由として「DMMブックス」と「Disney+」の存在が大きかったです。3月に「DMM電子書籍」の名称が「DMMブックス」に変更された際の70%オフセールから始まり、定期的に行われる50%オフセールは漫画だけでなく、あらゆる書籍が対象となっており、読書形態が完全に電子中心になってしまいました。

Disney+はスターウォーズMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品が全て視聴できるのに加え、オリジナルのスピンオフドラマの完成度が高い。特に1月から配信された『ワンダヴィジョン』は人気があり過ぎて最新話の配信日にはサーバーダウンするほど。HBO作品を扱う「U-NEXT」と共に今年最も重要な動画配信サービスだったと言えるでしょう。

私の場合、その他の有料のサブスクとして「kindle unlimited」「Amazon Prime Video」「Netflix」「Spotify」、「ニコニコ」の有料チャンネルとプレミアム会員、ゲーム関連では「Nintendo Switch Online」と「PlayStation Network」を利用しています。これらの料金を継続的に払いながら、そこで足りないものは1か月単位で他のサブスクに入会するという事をやっているわけで、かなりの無駄が発生している。

あと何年後かにこのブログを見返して「異常だった」と思える日が来るといいのですが…

この中で今私が最も重要だと思うジャンルが「ゲーム」と「音楽」で、この2つはリアルタイムで見過ごすと数年後に全体を把握するのが非常に困難な状態になるので外せません。

 

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ランキングの話に戻りますが、今年のGOTY(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)に選ばれたのは『it Takes Two』。私も実際にプレイしましたが、アクションゲームとして非常に優れていて納得の受賞だと思います。

個人的に新しいと感じた作品は『BLUE REFLECTION TIE/帝』と『No Longer Home』で、これら2作品とも「シェアハウス」要素が重要な役割を果たしているのが非常に現代的だと思いました。人生の長い道のりを描くのではなく、最も重要な「点」だけを抜き出して語られているので、基本的に「行って、帰って来る」か「留まる」だけ。去年GOTYを受賞した『The Last of Us Part II』も正にこういった視点で語られたゲームでした。

格差や分断が加速する現代でこういったテーマを扱うのは正しいし、共同体の描き方がここ数年ではっきりと変化しているのは見過ごせません。

オンラインゲーム隆盛の中で『it Takes Two』や『オーバークック』のような、身近な人と遊ぶゲームが評価されるのも非常に良い事だし、『世界のアソビ大全51』や『桃太郎電鉄』が売れ続けているのも健全。

なんやかんやで今年もNintendo Switchを中心にたくさんの作品と出会い、その一つ一つに発見と感動があり、ゲームがあったおかげで楽しく過ごせました。

 

ということで、今年はこれでおしまい!

 

 

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