2020年9月16日~2020年12月23日までのバージョン5.3期の感想です。
今期では特にコロナ禍の真っ最中で開発も充実しているとは言い難いのですが、こういった厳しい状況化の中で8年目を迎えたMMOとしては健闘していたのではないでしょうか。
各ジャンルのサブスクやゲームのセールが頻発しており、私自身合計8時間程しか遊べていないので軽い記録程度のものになっています。
ほとんどが使いまわしのイベントですが、内容には細かい変化があり、釣りイベントでは「すしざんまい」とコラボするなどの工夫が見られました。
ストーリー
前回、大魔王として任命された主人公に続々舞い込んでくる大魔王としての細かい雑務をこなしていると、序盤で敗退した勇者アンルシアがパワーアップして乗り込んでくるという展開に。
おそらく今後激しい戦いが予想されるストーリーの重要部分を箸休め的な「魔王あるある」のような大喜利で和ませてくれます。過去バージョンの仲間が集結しつつ、ちゃんと笑える演出が秀逸。
魔界というシリアスな世界観の中で展開されるドラマの中で一服の清涼剤として機能しており、良い意味で頭を使わず楽しめました。
ストーリーをクリアすることで、「王家の迷宮」の上位「心層の迷宮」がプレイできるようになります。
スタンプ
チャット機能にスタンプが追加。今後課金により追加されていくようです。
まだ実装されたばかりで評判はあまり聞きませんが今後の展開に期待。
破界篇
ドラクエⅡのラスボス・シドーに8人PTで挑むことが出来るストーリークエストが追加。
シドー戦はかなり難易度が高く、野良PTよりもサポの方が勝率が高いのではないかなどとの情報が拡散されプチ炎上。
クエスト自体はバージョン2のスピンオフ的な内容で、ボリュームも申し分なくドラクエ10が好きな人なら楽しめるものになっています。
このストーリーをクリアすると、バシッ娘でレンダーシアを移動し放題になるので必須!
聖守護者第5弾
これまでの聖守護者に比べて最速討伐報告が遅く、現地で見られるプレイヤー数が極めて少ないことから、ドラクエ10の過疎化の象徴としてネガティブな印象を与えてしまったようです。
攻略情報を見ると、これまでのエンドコンテンツで使われていた「戦士」「僧侶」の席が「まもの」「賢者」などに取って代わられていることからトレンドの移り変わりが感じられます。
開発状況
バージョン5.4に向けた安西氏のコメントを見ると、コロナ禍における厳しい開発環境の様子を窺い知ることが出来ます。
しかし、一部のプレイヤーにとってはスカスカでしかなかった今期において安西氏の「問題が起きないことを祈るばかりです」というコメントが癪に障ったらしくプチ炎上。どうでもいいですね。
まとめ
今年はコロナの影響で例年よりも家でエンタメに触れる機会が多く、送り手側もあの手この手で様々な作品を繰り出してくるのでドラクエ10のことは微塵も考えませんでした。ストーリーだけの為に課金するのに躊躇していましたが、72時間のフリープレイは大変ありがたく、新しいストーリーを余すことなく堪能することが出来ました。
エンドコンテンツに関しては装備やレベルが達しておらず挑戦できませんでしたが、今後機会があればやってみようかと思います。
このブログを始めてから初めて無課金で感想を書いてしまいましたが、無課金で遊ぶドラクエ10は面白い!
ということで、また来年!!!
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