歩いていると道にゲームが落ちていることってありますよね。
昔はゲームに全く興味がなかったので落ちているのを目撃してもタイトルまでは見ていませんでしたし見てもわからなかったと思うのですが、ここ数年はかなりゲームの知識も蓄えてきたので落ちているゲームを見たらタイトルを確認するようになりました。
私がここ数年で見つけた道に落ちていたゲームは
『ヨッシーのクッキー』(GB)
です。
ロマサガ率がとても高く、初代ロマサガなんか3回落ちているのを見ました。
だいたいゲームが落ちている場所はゴミ捨て場の周辺で、カラスに荒らされて飛び出してしまいそのままになっている状態なんかが大半なのですが、ロマサガに至ってはゴミ捨て場から離れた普通の道の真ん中に堂々と落ちているのを目撃したことがあります。
個人的な見解ですが、道に落ちてるゲーム市場はほぼロマサガ1強の独占市場になっているのではないかと思います。
ちなみに私は上にあげた中では『ヨッシーのクッキー』だけ家に持ち帰りました。ゲームボーイの透明なケースに入っていたというのと、やはり任天堂ブランドですからね。
だからたとえ初代のファミコンソフトなんかが落ちていてもすぐに拾われてしまっている可能性が高いでしょう。
私はロマサガシリーズはプレイしたことがないけど興味があるのでいつかやってみたいと思っているのですが、なかなか拾うことができません。
道に落ちてるロマサガにはなんか主張があるように見えるんですよね。風格っていうかね。
プレイステーション以降のディスクのゲームが落ちているのはあんまり見たことがないですね。CDなどと一緒にBOOKOFFなどに引き取ってもらっているのでしょう。
裏面が黒いのでカラス除けにもなりませんしね。CDも本当はカラス除けにはならないみたいですけどね。
初代ファミコンの時代にクソゲーという言葉の生みの親であるみうらじゅん氏はクソゲーの中から数本の上位のクソゲーを選別して近所の小学校の近くの道にそれを落としておいて「誰も拾わなかった最後の一本が真のクソゲー」という検証を行っていたようです。
つまり道に落ちているゲームでも人為的なものと野生のものがあるということなんですよ。
よく動物保護区で飼っていた動物を野生に返す時にGPSを付けて観測してたりしてるじゃないですか。
あれの要領で道に落ちているロマサガを家でしばらく育ててからGPSを付けて野生に返して観測してみるのもおもしろいかもしれませんね。
もしかしたら私が3回目撃したロマサガもすべて同一個体で「ひとつのロマサガが旅をしている説」が立証されるかもしれません。
そんな説はないんですけどね。