みやび通信

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ドラクエ10~バージョン4.0感想

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 これを書いている日のあと2日後にはバージョン4.1になるドラクエ10ですが今のうちにバージョン4.0の感想を記録として書いておこうかと思います。

 

  

バージョン3からの変化

 

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ドラクエ10はバージョン1時代が2012年8月7日から2013年12月4日までの約1年4か月。

バージョン2時代が2013年12月5日から2015年4月29日までの約1年5か月。

そしてバージョン3時代が2015年4月30日から2017年11月15日までの約2年半。

 

オンラインゲームがバージョンを追うごとに進行が緩やかになっていくことは普通らしいのですが、やはりバージョン3から運営側が意図的に方針を変えたのはこうやって後から見ると明確ですよね。

実はバージョン3.0はたいした新要素もなくマップ的にも新大陸がないなどプレーヤー側が気が付く要素も多かったのですがバージョン2の盛り上がりの余韻もあって、そこで課金を停止する人はそこまで多くなかったのではないでしょうか。

 

しかしバージョンアップを重ねるたびにだんだん気が付く人も多くなってきて大きく評判を落とした時期でもありました。

 

 

常闇の聖戦における人脈の構築

 

やたら時期も長く内容的にもスカスカだったはずのバージョン3に課金を続けていた人のモチベーションが維持されていた要素に「常闇の聖戦」があったのかと思います。

 

それまではコインボスという、まず参加費が数十万ゴールドかかるリスキーなエンドコンテンツが準廃以上のステータスとして存在していたのですが、常闇はゴールド的な敷居がそこまで高くなくて負けてもリスクがなくて周回しやすい。

その代わり難易度が上がって、そこで得られる称号はドラクエ10史上最高のステータスになるという、それまでコインボス実装初日に指をくわえて眺めている層から廃層までに幅広く支持されたコンテンツでした。

 

コインボスを初日に回すような人たちはそれなりにお金を持っていることが明確なので装備なんかもそこまでチェックされなかったのですが、常闇は参加費が安いこともあって野良募集での敷居が高くなってしまったようです。

PS(プレイヤースキル)という言葉がよく使われるようになったのもこの頃からですね。

そこで固定パーティーを組む人たちがすごく増えたんですよ。

それまで金銭的な面で消極的な人もカテゴリーとしてはエンジョイ勢に入っていたのだけど本当はエンドコンテンツで遊びたかったんですよね。

そういう人たちが水を得た魚のように毎日組んで常闇に挑戦する。

いろんな職を試してみたり戦略(ただ攻略ブログ見るだけ)を話し合ったりすると今までのくすぶっていた日々が嘘のように楽しかったはず。

「怖くて行けない」「じゃあ手伝ってあげるよ!」「〇〇さんも行きたいって」「じゃあ俺らで称号取らせてあげようよ!」など、人と人とのあったけぇ関係が繋がっていきます。

そういう人たちがお互い冒険日誌をバトンで回したり、その日誌に「いいね!」を押したり押されたりすることで彼ら彼女らのアストルティアライフはかつてないほど充実したものになっていったことでしょう。

 

バージョン3の内容については目を覆いたくなるようなひどいものもあって、特にアスフェルド学園というコンテンツなんかはドラクエ11ネガキャンにも多々使われていたほどなのですが、批判めいたことを言うと集中攻撃されるしフレンドも切られたりするほどの異様な空気を感じられました。

この、かつてないほどの村感というかカルト感を運営側が見過ごすはずもなく、バージョン4の方向性としては完全にここらへんの層にロックオンしてる感じがします。

 

みんなで何かを成し遂げて仲を深める⇒批判してる人のところへ出張して火消しする⇒身内で批判するやつをハブる⇒まだゲームのことをよくわかってない人を勧誘して引き込む。

・・・完全にアレじゃん。

 

運営側もそこまで想定してたとは思えないのですが、バージョン3のディレクターが公の場で泣きながら「がんばってるスタッフに拍手をください!」と言っていた時から私は不安を感じていました。

 

バージョン4の特徴として、ログインしてない状態でもスマホのツールで相手の状況を把握出来たりする機能がどんどん追加されて行ってプレイヤー間の相互監視を運営側が後押ししているようです。

気持ち悪いですね!!!

 

バージョン1とか2の頃のドラクエ10はまだゲームとしての議論が成立していたんですよね。

批判もすごく多かったけどそこにちゃんとみんな耳を傾けていたし良い部分を評価する声だってしっかりありました。

今もそういう人たちはいるのかもしれないけど声を上げることもないし少数派とみなされてドラクエ10のサービスの主要な客としては見られていない感じですよね。

こればっかりはもう、仕方がないことです・・・。

 

 

新ストーリーについて

 

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私はドラクエ10のストーリーは面白いと思ったことはなくて、いきなりスキップできないかなぁと思いつつ我慢して見てたのですが今回は素直に面白いと思いました。

 

ドラクエってお城があって街とか村がありますよね。

堀井さんの作るドラクエは全体的に複雑に構成されているわけではないけど一つ一つのお城や街のエピソードがおもしろくて良質な短編を辿っていく感じなんですよね。

7なんかはそれが顕著ですね。

だから誰にでもわかりやすいし旅を進めるのが楽しいんですよ。

 

ドラクエ10も一応そういう作りになっているんですけど一つ一つのエピソードのクオリティが低すぎてたくさんの矛盾を感じながら作業感たっぷりの移動をしているだけに思えたんですよ。

 

ドラクエシリーズの中では8が特に世界観を統一してますよね。宗教的な規律や権力を描いていてバージョン4のストーリーの方向性に似ているかと思います。

おもしろい話が書けなくても設定をある程度しっかり作っていれば鑑賞に堪えうるものになります。大げさな演出も楽しいし、ここまでやってくれたら矛盾がどうとか無粋なことは言いませんよ。

この先どうなるかはわかりませんが、今までのドラクエ10のストーリーの中ではいちばん良いと思いました。

おもしろかったです。

 

 

アストルティア防衛軍

 

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これは最初結構ハマってやっていたのですが飽きるのも早かったですね。

ゲームとしてはみんなでワイワイできてる感じが楽しいし難易度もそこまで高くないのですが複数の「実績」を設けてしまったことにより作業化してしまいました。

しかも実績を解除する条件の中にはこのコンテンツに不向きな職で勝たなければならないやつとかただの運でしか取れないものなんかもあってバカなのかなって思いました。

ランダム性がないのも飽きる要因ですが次のバージョンアップでマップすら増えないようなのでもったいないですね。

 

  

今後はどうなる?

 

今回は全体的な印象としてはストーリーに力を入れているということ。

他のコンテンツがスカスカでもストーリーが面白かったらまた課金して遊びたいのですが不安もあります。

さまざまなキャラクターを掘り下げるディレクター一押しの「アストルティアキャラクターズファイル」という企画をやってみたんですが、とても質が低くてしかも課金装備購入へ露骨に誘導させるようなものだったんですよね。

課金アイテムについては何も思わないのですが「おもしろそうだからやってみよう」「つまんなかったな」「でもあのキャラが着てた服かわいかったな」で誘導するのはわかるんですが、この「つまんなかったな」を「すこしおもしろい」にすらできない所が今後のストーリーの展開にも不安しか抱けないんですよね。

 

 

個人的な全体の感想としては結構面白かったのですが、バージョン3からの流れとメインストーリー以外の今後予定されているコンテンツを見る限りでは次の課金につながるような内容ではなかったかなといった感じです。

しかし2017年からはニンテンドースイッチPS4で始めるプレイヤーも多いので、その方たちが楽しく遊べるようなものになっていることは良いと思います。

 

 

 

 

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