みやび通信

好きなゲームについて色々書いていきます。たま~に攻略記事あり。

絶体絶命都市4Plus体験版(PS4)

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8月16日にplaystation4で発売される『絶体絶命都市4Plus』の体験版が配信されました。

体験版をプレイすることで分かった情報や感想などを書いてみます。

 

キャラクターメイク

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体験版ではキャラメイクの際に女性キャラしか選べませんが製品版ではもちろん男性キャラも使えます。

顔の種類が3種類、肌の色が7種類、髪型が2種類、髪色が12種類ありました。

 

操作方法

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L1・・・視点切り替え

L2・・・マップ表示

R1・・・走る

R2・・・使わない(?)

・・・決定

・・・十字キーと合わせてカーソル選択

・・・ふんばる

・・・人を呼ぶ

OPTIONS・・・メニュー画面

 

上の写真のように低い障害物などはLスティックで普通に乗り越えることが出来ました。

気になるのはR1「走る」です。押している間だけ走るのですが、走ったまま人に話しかけるとその後はR1を押さなくても走っている状態になります。バグかな?

 

物語の舞台

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川瀬県という架空の都市が舞台のようです。

体験版ではその県にある睡蓮公園前のマップを移動することが出来ました。

 

登場人物

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1.市川結衣 女性主人公

2.アケミ アパレルストア「TWDA」のデザイナー

3.比嘉 ひすい学院高校教師

4.秀美&絵里 ひすい学院高校生徒

5.山内浩子 ひすい学院高校生徒

6.種田真二 地方から川瀬県の企業「Glitnir Inc.」へ面接に来た若者

 

今回の体験版で名前が判明している人たちです。

おそらくここに出てくる比嘉さんはシリーズでおなじみの「比嘉夏海」だと思われます。

 

コレクション要素

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 この体験版でもシリーズおなじみの衣装やコンパスを入手できます。

『巨影都市』ではこれらのアイテムの2週目引継ぎが出来なかったので今作ではそこは絶対にできてほしいところ。

他にもメニュー画面にキャラクター図鑑のようなものもあったので楽しみです。

 

感想

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エンディングで流れる映像にはおなじ街で昼と夜があったり、前々から制作者インタビューなどで発言のあった「避難所問題」などの様子がうかがえるシーンがあり期待が膨らみます。

フレームレートに関しては酔うほどではないのですが『巨影都市』くらいだと思いました。PS4proではもっと安定するという報告もありました。

いままでの絶体絶命都市を遊んだことのある人なら絶対買いだと思います。

九条節ともいえるユーモアも仕掛けも満載!発売が楽しみです!!!

 

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デッドライジング(PS4)

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デッドライジング

2016年9月29日

カプコン

playstation

 

2006年にXbox360で発売されたゲームのPS4版をサマーセールで1000円で購入。その感想です。

 

どんなゲームか

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デッドライジング』は数あるゾンビゲームの中でも独自の明確なスタイルをもった傑作といってよいと思います。

私も360版はかなりやり込みました。

ロメロ監督『ゾンビ』をもとにしたのろまなゾンビ達。でも集団だとやっかい。

大型ショッピングモールという舞台。

何故か頭を破壊しなくても倒せるのは爽快感を追求した結果でしょう。

 

このゲームは記者であるフランクという主人公がショッピングモールに降り立ってから脱出用のヘリが到着するまでの3日間を生きのびて集団感染の謎を解き明かしていくわけですが、途中で死んでしまったりストーリー上重要なキャラを死なせてしまった場合に最初からやり直しても経験値やレベルが引き継がれていくので、マップや救出を待っているキャラの場所などをだんだんと覚えていきながら自分なりの最適ルートを見つけていくのがとても楽しいんです。

何周もしていると主人公もとても強くなって色んな技も覚えているのでゾンビの集団を簡単になぎ倒せるようになって爽快です。

主人公のフランクは映画『死霊のはらわた』のアッシュ(ブルース・キャンベル)のようなユーモアに満ちたキャラで、舞台であるショッピングモールにある様々な衣装を身に纏ったり芝刈り機でゾンビを轢いたりチェーンソーを振り回す姿は思わず笑ってしまいます。

ゾンビゲーでありながらこのような恐怖よりもユーモアを打ち出したゲームは一歩間違えればネタゲーになりがちですが、傑作ホラー映画のテイストをうまく取り入れることでホラーファンからも違和感なく受け入れられました。

壁に引っかかる仲間AIや、銃撃における操作性などの不満もあるにはあるのですが面白さが上回り広く傑作として評価されたのがこの一作目だったのだと思います。

 

PS4版の酷いバグ

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この写真では主人公がドッジロールという技を使用しています。

ドッジロールとは右スティックを素早く2度入力することで前方へ受け身を取りながら飛び込む回避技です。

PS4版ではこれが普通に右スティックをいずれかの方向へ押し込むだけで発動してしまいます。

何度も調べて色々な入力のスピードや強弱を試しましたが無駄でした。

このゲームでは高所から落ちてはいけないような場面や、武器によってはドッジロールによって武器が手から離れてしまう仕様があるので致命的なバグだと思いました。

 

はっきり言ってまともに遊べません。

イージーモードもあるので何とかクリアは出来るかもしれませんが相当なストレスで、ただの苦行になることでしょう。

バグ修正パッチもないし、ただの不良品を何も修正しないままカプコンは売り続けていることになります。

今からこのゲームを買おうと思っている方、買わないでください。絶対に。

私が買ったのはダウンロード版なのですが、パッケージ版を買った人からもバグ報告はあります。ダウンロード版を買った方で同じバグが出ていないという報告もありますが、他のバグも確認されているようですし、そんな博打のような感覚で買うこと自体がありえません。

 

カプコンがこのゲームを大切にしていないことは2作目の時点でも伝わってきてはいました。

一作目に感銘を受けたライムスター宇多丸氏がプロデューサーをラジオのゲストに呼んだ時も、ゲームの本質に触れるような質問には「いやそれはわからないです」「その部分は私はあまり関与してません。そこを作ったスタッフが優秀だったのでしょう」みたいな曖昧な受け答えばかりで「この人このゲームのことなんにもわかってないんじゃないか・・・」というモヤモヤとした不満だけが残る放送でした。

 

私はこのデッドライジングというゲームはもっとシリーズとして良い意味でマンネリ化して続けていってほしいと思っていたのですが、シリーズ全体の評価はムラがありすぎてシリーズとしてはかなり悪い意味でクソゲー化してしまっているような印象です。

最新作でもバグがひどいようで売り上げも散々のようです。

もはや360で発売された一作目が奇跡の一本のように思えます。

その一作目でも今やるとかなりシステム的に快適とは言えない作りになってしまっているので少しは直して出せばよいものの、ベタに移植して更にはバグのおまけつき。

調べてみるとPS4に移植されたもの全てに致命的なバグがあるようです。

傑作なので今から興味を持った人にもお勧めしたいのですが、PS4版はやめて360版でプレイすることをお勧めします。

 

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ピカチュウ大量発生チュウ2018

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2018年8月10日(金)から16日(木)まで横浜みなとみらい地区で開催されていた『ピカチュウ大量発生チュウ』へ遊びに行きました!!

 

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今年で5年目を迎えるイベントなのですが、年を追うごとに内容もパワーアップして去年はポケモンGOの影響もあり混雑はピークへ。

私が見たのは「ピカチュウ大行進」だけですが、他にも赤レンガ倉庫での「ずぶぬれスプラッシュショー」や「船上グリーティング」や夜のショーなど楽しいイベントが盛りだくさん!

全部行きたかったのですが人の量に圧倒されてしまいました。

来年は全部行きたいな・・・。

今年は大変な猛暑で、室外で行われる予定だった「イーブイ大行進」は中止になってしまった日もあったようです。

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桜木町駅を降りた瞬間からピカチュウだらけ。

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「あっ!ピカチュウのバスがある!」と思ったらそのまま海に向かって走っていって船になって泳いでいたのは感動しました。子供に戻ったような感覚で驚いて固まってしまいました。

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私はポケモンのゲームはもう卒業していてアニメも見ていないし、もうとっくにガチのファンではないのですが象徴としてのピカチュウにはずっと心を奪われ続けています。

今回この「ピカチュウ大行進」を目にした時も自分では信じられないくらい心躍ってテンションが上がって目頭が熱くなりました。

世界のスーパースター、アイドルとしてのピカチュウ

ゲームやアニメから飛び出して増殖するピカチュウ

子供たちを含めたたくさんの人の眼差し。そこにある同時代性や一体感が、ただのぬいぐるみであるはずのピカチュウたちをみんなの頭や心の中にあるピカチュウ像を現実のアイドルとして具現化させてしまった。

と、そうとしか言えないようなわけのわからない感動が胸いっぱいにこみ上げてきました。

少なくともあの行進中に私が見ていたピカチュウはぬいぐるみなんかではなくて紛れもないピカチュウそのものでした。

みなとみらいという現実味に欠けたロケーションがそうさせているのかもしれません。

とにかくこの2018年の夏、よくわからないけどステキな体験が出来たことは確かです。

また来年も行ってみたいと思います!!!

 

 

プロサッカークラブをつくろう!’04(PS2)

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プロサッカークラブをつくろう!’04

セガ/スマイルビット

2004年6月24日

playstation2

 

セガは以前ソニックチームなどの開発子会社をいくつか抱えていて本作の開発もその子会社の一つであるスマイルビットによるものです。

初代サカつくを開発した辰野英志氏(退社時期不明)の後を引き継いだスマイルビットによる最後の作品がこの『プロサッカークラブをつくろう!’04』で、その後も据え置き機では現在までにPS2で数本とPS3で一本出ているだけで、現在遊べる据え置き機でのサカつくでは本作をベストに挙げる声も大きいようです。

スマイルビット解体後に発売されたものはゲームバランスや試合のムービーなどの出来が不評なようですが、本作が完璧にストレスのない作品かというとそうでもありません。

後で述べますが「序盤がハードすぎる」問題や「ロードが長い」など。

しかしサターンで発売された初期作品のファンを満足させるには十分なラインは超えていると言えるでしょう。やはりサカつくはおもしろいです。

 

今年のFIFAワールドカップではベスト16で日本代表は敗退。

ゲーマーにとっては9月に発売されるEAスポーツの公式サッカーゲームを待つばかりですが、中田英寿氏がかつて言った「代表はうまく盛り上がったんで、あとはJリーグをどうにか盛り上げて下さい」という言葉を思い出してサカつくを久々にやりたくなった人には今作がお薦めです。

次の大きな大会までサッカーゲームで盛り上がりましょう!!!(Jリーグも見よう!!!)

 

2004年はどんな年?

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この2つの写真は取扱説明書の中のものです。

今回は4人の女性の中から秘書を一人選べるのですが全てオリジナルのキャラ・・・なのですがどう見ても上戸彩さんと松浦亜弥さんですよね。

2004年頃は広告の世界では『Wあやの時代』と言われていて上のお二方はCMの本数が20本とか30本とかで競っていたくらい売れっ子だったようです。

サッカーの世界の時代背景なども選手の名前とか見ると感慨深いのですが、こういった秘書の造形からも当時の流行なんかが見えておもしろいです。

これ以降のサカつくは実際の芸能人をそのまま使ったりもしているのですが、逆にギャランティやプロダクションの事情などが見え隠れして純粋に時代を反映させている感じはあまりしません。

 

実在の人物の起用といえば今作では解説・実況に八塚浩木村和司水沼貴史反町康治パンツェッタジローラモが声で参加しています。

 

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Jリーグヒエラルキーももちろん当時を反映していて、ゲーム開始直後のディビジョン2では京都パープルサンガが大きな壁として立ちはだかります。

 

序盤を乗り越えよう

冒頭にも書きましたが、このゲームはとにかく序盤(1年目)がきついです。

色々なレビューを読んでみましたが、誰がやってもきついようです。

分厚い取扱説明書には序盤の乗り越え方など書いてないので、ゲームを始めた時はよくわからずに秘書の言う通りにやってみますよね?

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ところがそれが大きな罠です。あっという間に資金が尽きてゲームオーバー。試合にも全然勝てないなんて事態にでもなればゲームを投げ出してもおかしくありません。

 

だからまず、秘書の言うことはいったん置いておいて資金運用はなるべく節約していきましょう。とくに広告費は1億円くらいに抑えてもよいかと思います。

あと、使わない(ステータスの低い)選手は1月中にさっさとクビ(自由契約)にします。

1年目はどうやら3-4-3のシステムが強いらしいのでそれに合った監督を雇います。

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あとは外国人選手を一人だけ入れてJ2を戦い抜きましょう。

選手の状態を見ながら戦い続ければ昇格できるでしょう。

そうやって何とか1年間凌ぎ切ることによって自然にゲームのシステムを理解して2年目からは割と自由に経営できるようになると思います。

サカつく初心者の方にとってはチュートリアルが1年もあるように思えて辛そうに思うかもしれませんが、イベントがとにかく多いゲームで飽きずに楽しく学べるはずです。

 

 

サカつくは経営シミュレーションとして良くできたおもしろいゲームなのでサッカー好きの方はもちろんそうでない方でも十分楽しめる作品だと思います。

 

プロサッカークラブをつくろう!’04』は今遊んでも十分楽しめるお薦めのゲームです!!!

 

 

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北斗が如く(PS4)

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北斗が如く

2018年3月8日

セガゲームス

playstation4

 

『北斗が如く』クリア後の感想です。ネタバレなしです。

 

失敗作か!?

龍が如くシリーズはこれまで20~30万本の売り上げを記録していましたが今作は12万本ということで「失敗作」「シリーズ自体がオワコン」などのネガティブなワードがネット上で見受けられます。

果たして本当にそうなのか?

私の率直な感想は「おもしろい」です。

龍が如くシリーズは『クロヒョウ2』と最新作『極2』以外はすべてプレイしていますが、これまでのスピンオフ作品と比べても遜色ない出来だと思うし個人的には歴代でも上位に入るくらいやり込みました。

前作『龍が如く6』も批判は多く、このブログではそういった批判に反論しましたが今作に対する批判は的を得ていると感じるし、前作のものに比べると大分深刻なもののように思えます。

 

シリーズの良さを生かし切れていない?

龍が如くをよく表す「ヤクザファンタジー」というワードがあります。おそらくネットのユーザーから出た言葉だと思いますが言い得て妙ですよね。

「強すぎる主人公」「人も実際はあんまり死んでない」など、リアリティの欠けたいかにもゲームっぽい世界なのですが、実在する街・店舗や有名な役者の起用にビッグアーティストによる主題歌などによって現実との親和性を得ることに成功しています。

こういった試みはこのシリーズのオリジナリティの根幹であり作品に唯一無二の魅力を与えています。

宣伝を狙った表面的・広告的なコンセプトなのですが、それによって普段ゲームをあまり遊ばない一般層にアピールすることにも成功しているし、ゲーム自体の丁寧な作りもコアユーザーに「ネタゲー」として楽しませる魅力があります。

リリース期間の短さや役者の確保など、ファンを飽きさせない努力は相当なものだしそういった「側(ガワ)」も含めて『龍が如く』なんですよね。

 

今作『北斗が如く』での試みも人気漫画『北斗の拳』の世界と『龍が如く』の世界が混ざり合うというコンセプトのもとに作られているんですけど、これって「虚構」と「虚構」ですよね。

これによってどうなったかというと、「ただのキャラゲーの正面衝突」のようなものになってしまったのではと。

過去のスピンオフである『維新』『見参』にしてもストーリーはめちゃくちゃなんですが時代劇の舞台自体はかなり丁寧に作られていて、このシリーズにおける「観光の楽しさ」はしっかりと守られていました。

『OF THE END』では『龍が如く』とゾンビとのコラボでしたが、こちらはおなじみの神室町がゾンビウイルスに感染するといった内容で、面白さはともかくシリーズとしてのセオリーは守られていました。

『北斗が如く』を今までのセオリーでブレずに作るとしたら「荒廃した世紀末の神室町ケンシロウが現れる」になるはずなんですけど、そうはなっていません。

実際のこのゲームは声優とゲームシステムが『龍が如く』で、ストーリーはオリジナルです。

ものすごく特殊なゲームになってしまっていて、この世界観をユーザーに納得させるにはゲームの序盤にかなり手の込んだギミックを用いる必要があると思いますが、今作はそれらを完全に放棄しています。

『北斗が如く』の失敗は、今までのセオリーを守りもせず新しい挑戦を乗り越える手間も省いてしまったことにあるのではないかと。

 

進めていくと、このゲームがいかに丁寧に作られているかわかるし、豊富すぎる(それでいて面白い)サブクエストをやり込むことで独自の世界観を把握でき、深みすら感じます。

だけど、そこまで辿り着く人が多くいるとは思えません。

 

序盤で脱落者続出!!

ネットのレビューを見ていると序盤でやめてしまう人が多いように思えます。私の友人も「後半は早く終わらせたくてサブクエなんてやってない」と言っていました。

さらに言えば発売の約2週間前に配信された体験版の評判が非常に悪かったです。

私も体験版をプレイしたのですが、とても面白いと思える代物ではありませんでした。

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体験版では狭い部屋で雑魚キャラをいっぱい倒して北斗神拳が発動するのを体験することが出来るのですが、めちゃくちゃ弱い雑魚キャラ一人倒すだけでもとどめを刺すときには必ず「あたたたたたーーーあたーーーー」(ちょっとためて)「北斗 百裂拳!」とやるので体験版なのに途中で飽きました。

まさか製品版でもこれ飛ばせないのか!?という不安だけをユーザーに与えてしまった悪い体験版でした。

実際製品版でも北斗神拳のアクションムービーは飛ばすことが出来ず、これもユーザーを序盤でうんざりさせてしまう大きな要素です。

中盤ケンシロウを成長させていくとかなり短縮できるのですが、序盤で飽き飽きしてレベル上げなんてやってられないという方は最後まで苦痛でしかないでしょう。

難易度ノーマルでもストーリーを進めるだけならレベル上げなんてあまりやる必要もないですし。

 

序盤にうんざりする要素として最も大きいのがストーリーです。上にも書きましたが今作の特殊な設定をプレイヤーに納得させるためには序盤にかなりの仕掛けを施さなければならないのですが、今作はそれを放棄して第5章くらいまで一本道のストーリーを延々とやらされる事になります。

内容はいつもの龍が如くシリーズ的なものなのですが、桐生一馬というフィルターがなく、さらに北斗の拳のオリジナル要素も削ってしまったことによってシナリオの粗が前面に表出してしまいました。

もともとこのシリーズ自体ストーリーがそこまで面白いとは思わないのですが、キャラクターや役者の使い方など他の要素で十分カバーできていたと思います。

でも書いている人は自信が相当あるのか(なきゃ困りますが)中盤までストーリーのみで引っ張れると踏んだのでしょう。

無茶な話です。

この暴挙によってこのゲームの実際はそんなに気にならない粗などが連続して襲い掛かってきてゲーム全体に「なんかしょぼい」という印象を強烈に焼き付けてしまっています。

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 2018年のゲームとは思えない粗い地面のグラフィック。

バギーに乗って荒野を探索していると様々な発見があり、よく作られていて面白くこのような粗も気にならないのですが、ストーリーだけを進めていくとお使い的に数回移動する程度しか荒野へ行かないのでこのような粗ばかりが目につきます。

 

このゲームで本当に残念なのが、序盤のプレイヤーを導く導線の引き方が駄目駄目な所です。やはり中盤までのプレイで面白さを感じなければゲームをやめてしまったり、やっつけで後半は全力疾走してサブクエまでやり込んだりしませんよね。

 

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ケーーーーーーン!!!

 

 

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 ケーーーンケーーーンケーーーーン!!!

 

 

『北斗が如く』のストーリーはオリジナルなのでバットやリンといったおなじみのキャラはあまり絡んできません。

ですが何故か需要のあるロリ枠にリン(CV:釘宮理恵)のサブクエストがあります。

『維新』の遥のクエストと全く同じで、リンが必要としているアイテムを与えて転売してもらうといった内容なのですが、ちょっとした嫌がらせになっていて絶句しました。

リンの友好レベルが上がるたびに「緊急依頼」という時間制限付きの特別な依頼があるのですが、そこで必要とされるアイテムを手に入れるためには他のミニゲームの高難易度をクリアしないと手に入らないものがあります。

「旧世界の機械」という注文を受けたのですが、これを手に入れるにはデスバッティングというミニゲームで最高難易度のB級のスコアを出すかコロセウムというバトル系のミニゲームでLEVEL54の敵を倒すしかありません。

まずコロセウムの敵ですが、こんなもんクリア後しか倒せません。

中盤リンのクエストを受けた時点では全く歯が立ちません。

デスバッティングも相当難しく、3時間ぶっ続けでやりましたがクリアできませんでした。

仕方ないので攻略サイトを見ると「奇跡のバット」という装備を手に入れることで楽になるようですが、そもそもこの「奇跡のバット」自体もコロセウムの報酬で入手困難です。

しかもバットの種類はこれ一個だけ。

仕方ないので装備なしで何とかクリアしましたが、このクエストだけ単体で楽しめないことにとても理不尽さを感じました。

私の想像ですが、前作『龍が如く6』で一部のファンから澤村遥のストーリー上の扱いに対する批判が多かったことへの開発者の復讐のような気がしてなりません。

せっかくサブクエストが豊富で面白いのに。このゲームの良さでもある「興味のあるものだけやっても楽しめる」というのがぶち壊しです。

もう本当に、こんなことは二度とやめていただきたい!!!

 

序盤のストーリーには目を瞑ってもらってサブクエストを楽しんでほしいという私の主張もリンのせいで揺らぎます。

ストーリーも後半にかけていつものように盛り上がるかと思いきや8章が信じられないくらいつまらないです。

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 8章は原作キャラの「ジャギ」の章なのですが、サブクエ以下の酷いお使いを延々とやらされた挙句のクイズ大会。

ラストの戦闘では何故か一人称の戦闘を結構長時間やらされた挙句後半は通常の戦闘もやらなくてはならないという謎仕様。

このゲーム、全体的にこの8章のような作りにしていれば伝説のクソゲーになれたかもしれません。惜しい!!!

 

良い点と悪い点を上げれば他のシリーズよりも勝るのですが、悪い部分の突出の仕方が今までにない種類のものでシリーズの今後に対する不安が高まります。

 

出し惜しみしないでほしい

このゲームの舞台となるエデンの街にもシリーズおなじみのゲームセンターがあります。

 しかし肝心のゲーム機体はないのでゲームは自分で取ってこなければなりません。

ゲームを手に入れるためには雑魚キャラをいっぱい倒して手に入れた「宝の地図」を頼りに荒野を走り回って探します。

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手に入れた時の喜びはひとしお。

龍が如くシリーズでは毎回ゲームセンターにセガのゲームがあってプレイできるのですが、そこに探索とコンプ要素を入れたのはとても良いと思いました。

機体を手に入れていくごとに次の機体を手に入れたいと思うし、最後にはセガマークⅢを手に入れてマークⅢ版の『北斗の拳』を自宅でプレイすることが出来ます。

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こういった、今までのシリーズからよりブラッシュアップされて面白くなった部分がたくさんある反面、出し惜しみしていると思う部分もあります。

 

『北斗が如く』の製品には通常版(8390円)と『世紀末プレミアムエディション』(11390円)が存在します。

プレミアムエディションの方には様々な特典が付いているのですが、発売から4か月経った今でもその中からPSストアで買えるものがオリジナルテーマしかありません。

他にどのようなものがあるのかというと、ケンシロウの姿を桐生一馬にできる権利やBGMをアニメで使われていたものに変えることが出来る権利などです。

3000円多く払ったのだからプレミアムエディションを買った人が先にこれらの権利を享受出来るのは納得できるのですが、1週間後くらいにダウンロード販売してもよくないですか?

通常版を買ったけど思いのほかハマって追加コンテンツが欲しくなる人も私を含めてたくさんいたと思います。

桐生一馬になれるとか、クリスタルキングをBGMにして遊べるなんて最高じゃないですか。なんでそれを売らないんでしょうか?

正直このやり方には納得がいきません。

 

いろいろ書いたけどおもしろいです!

いままで『龍が如く』をシリーズを通してずっとやってきたわけですが、多少飽きた時期もあったけれど、基本何も不満も感じないまま頭を空っぽにして楽しませてもらってきました。

今作『北斗が如く』にはすごく複雑な気持ちがあって、それを解きほぐすことに長文を要してしまいました。

ほとんどのサブクエストと全てのミニゲームを遊びましたが全体的に完成度が高く面白いゲームです。

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ネタバレになるからあまり書けませんが、黒服(キャバつく)はあいかわらずよく出来ていて店の女の子のストーリーも面白かったです。

 

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バーでのカクテル作りも単純で笑えるし、やり続けると街中の人がお客さんとして来てくれてお店の商品を割引してくれたり小さなドラマがあったり最高でした。

 

もう一つお薦めなのが「賞金首ハンター」です。当初はただの金策かと思っていたのですが、進めていくうちにミステリードラマのような展開になるので是非やってみて下さい。

やり込みしつつ進めていってクリアする頃には「もっとここ(エデン)にいたい!」という気持ちになりました。

龍が如くファンなら是非やってほしいゲーム。

 

 

『北斗が如く』、お薦めのゲームです!!!

 

 

 

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ドラテンミステリー みやび探偵の事件簿~FILE 1【消えた魚子】第四話(最終話)

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【前回までのあらすじ】フレンドの魚子「しぃ」のキャラデリの真相を追うみやびは幾つかの証言を検証することでついに真相へと辿り着いた。しかしそれは巨大なコミュニティやドラクエ10のゲーム性が複雑に絡み合う中で起こってしまった悲劇であった。

 

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f:id:miyabi-game:20180623155041p:plain依頼人

「みやびさん・・・報告書は全て読ませてもらいました。こんなに細かく調べてもらってありがとうございました」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「いえいえ、これが仕事なので。しかし・・・やはりというかなんというか、ゲーム関係の事が原因でしぃさんが苦しんでいたというのは共通のフレとしてもとても残念です」

f:id:miyabi-game:20180623155041p:plain依頼人

「ですね・・・。僕も彼女は彼女であっちの大きなコミュニティで仲良く楽しくやっていると思って疎遠になっていたわけですし」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「あまり自分を責めないでください。彼女が自らそうしたことです」

f:id:miyabi-game:20180623155041p:plain依頼人

「はい。でも彼女は最期・・・ひとりぼっちだったんですね・・・」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「・・・・・・」

f:id:miyabi-game:20180623155041p:plain依頼人

「そういえば昨日、ほかの共通のフレから聞いたんですが」

f:id:miyabi-game:20180623000113p:plainみやび

「何ですか?」

f:id:miyabi-game:20180623155041p:plain依頼人

「彼女はキャラデリする前日、3時間ほどずっと一人で希望の丘にいたそうなんです」

f:id:miyabi-game:20180623031149p:plainみやび

「希望の丘!?なんでそんなところに一人で・・・」

f:id:miyabi-game:20180623155041p:plain依頼人

「わかりません。ただ昔の彼女は冒険日誌なんて全然書かなかったんですけど、たった一度だけ書いたことがあってよく憶えてるんですが、その内容が「希望の丘にいると落ち着くので、たまに一人で行ってボーっとしている」みたいな日誌だったと記憶しています」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「なるほど・・・そうだったんですか」

f:id:miyabi-game:20180623155041p:plain依頼人

「とにかく今回みやびさんに依頼して本当に良かった。報酬のゴールドは郵便ポストに入れておきました。また何かあったらよろしくお願いします」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「はい、喜んで。では私はこれで」

 

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 f:id:miyabi-game:20180623031519p:plainみやび

「おや、盗み聞きかい?泣き虫ボーイ」

f:id:miyabi-game:20180623010554p:plainプク助

「あ・・・すみません・・・でも・・・」

f:id:miyabi-game:20180623000018p:plainみやび

「何?」

f:id:miyabi-game:20180623010554p:plainプク助

「ぼく・・・どうしても・・・その・・・」

f:id:miyabi-game:20180623000113p:plainみやび

「ん?」

f:id:miyabi-game:20180623012215p:plainプク助

「き・・・希望の丘に行ってみたいんです!・・・そうしないとなんか・・・終われない気がするんです!」

f:id:miyabi-game:20180623032008p:plainみやび

「ふっ・・・わかった、じゃあ今から行こうか。それですべて終わらせよう。いいな?」

f:id:miyabi-game:20180623032218p:plainプク助

「あ・・・ありがとうございますっ!!」

 

f:id:miyabi-game:20180623202302j:plain

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「しぃさんは最期の日・・・希望の丘で聖守護者に誘われるのを待っていたんでしょうか」

f:id:miyabi-game:20180623000018p:plainみやび

「ログイン表示していたということはそうかもしれないし・・・ただ一人になりたかったのかもしれないな」

f:id:miyabi-game:20180623010554p:plainプク助

「あんなに大きなコミュニティの中で孤立して誰にも誘ってもらえず・・・きっと寂しくて悲しかったでしょうね・・・」

f:id:miyabi-game:20180623031007p:plainみやび

「ほんのわずかな過ちが結果的に大きな波紋を広げ、それが自分に返って来てしまったんだな。それでも自分から人に声をかけることは最後まで出来なかった。もしかしたら沢山の人にあやまりたいという気持ちでいっぱいだったのかもしれない・・・しかしそれも八方塞がりの状態で出来なかったのではないだろうか」

f:id:miyabi-game:20180623010554p:plainプク助

「今回の登場人物の中には誰も悪い人がいなくて・・・だからこそ自分を責めてしまったのかも・・・」

f:id:miyabi-game:20180623000018p:plainみやび

「・・・・・・」

 

f:id:miyabi-game:20180623202418j:plain

f:id:miyabi-game:20180623202441j:plain

プク助「着きました・・・」

 

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f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「こんなところに・・・一人で3時間も・・・」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「・・・・・・」

 

f:id:miyabi-game:20180623202930j:plain

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f:id:miyabi-game:20180623203921p:plainみやび

「!?」

f:id:miyabi-game:20180623202806j:plain

f:id:miyabi-game:20180623203023j:plain

f:id:miyabi-game:20180623001518p:plainプク助

「!?」

f:id:miyabi-game:20180624172540j:plain

f:id:miyabi-game:20180624172637j:plain

f:id:miyabi-game:20180624172904j:plain

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しぃさんは消えてしまった。

今はただ風の音だけが希望の丘に響いている。

私にはその風の音がまるで

しぃさんが「ごめんなさい・・・ごめんなさい」と、

そう言っているように聞こえた・・・。

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「え・・・」

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おわり

 

 

 

 

主な登場人物

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

ドラテンミステリー みやび探偵の事件簿~FILE 1【消えた魚子】第三話

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【前回までのあらすじ】フレンドの魚子「しぃ」の突然のキャラデリの真相を探るべく捜査に乗り出したみやびはドレア勢の魚男から多くの情報を聞き出すことに成功した。どうやら彼女は常闇ルームというものに所属していたらしい。更なる調査を進めるべく助手のプク助と共にまた一歩深い闇へと足を踏み入れていくのであった。

 

-Violence Mode-

前回までの捜査によってバイオレンスゲージが最大まで上がった!これにより任意のタイミングで2回だけViolence Modeを発動することが出来るようになった。Violence Modeを発動するとテンションを最大まで高めることが出来るので捜査対象を追い詰める時や何者かに襲われた時など、よく考えて有効的に使おう。

 

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~みやび探偵事務所休憩室~

 

f:id:miyabi-game:20180623000711p:plainプク助

「所長~、バランスパスタ☆2を3割引きでどうですか~」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「毎度助かるよ」

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「でもびっくりトマトが高くて困りますわぁ・・・あとふわふわ小麦も・・」

f:id:miyabi-game:20180624183705p:plain!!!!!!

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f:id:miyabi-game:20180624171832p:plainみやび

「うるせえなブタ野郎!」

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「・・・・・・」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「今日の聞き込み、私はタクシーで行くからお前は先に行ってろ」

f:id:miyabi-game:20180623010554p:plainプク助

「はい・・・」

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f:id:miyabi-game:20180619022704p:plain運転手

「お客さん、いい装備してますね」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「あ、どうも」

f:id:miyabi-game:20180619022704p:plain運転手

「オレもアストルティアでは結構無茶ばっかやっててねぇ。ダークキングの3人討伐とか。やったことある?あと聖守護者も最近ではモンスターだのミネアだの流行ってるけど肉入り4人PTしかオレは認めないね。この前も野良でさぁ」

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f:id:miyabi-game:20180624171832p:plainみやび

「それがなんだっつうんだよ!」

f:id:miyabi-game:20180619023232p:plain運転手

「熱っ・・・うぐ・・・ぐぎぎ」

f:id:miyabi-game:20180619023557p:plain

Violence Modeの効果が切れた。

 

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~メギストリスの都~ 

 

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f:id:miyabi-game:20180623005551p:plainプク助

「所長~」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「よし、それでは早速話を聞きに行こう」

 

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 我々は先日ジャスティスさんから教えてもらった、しぃさんが所属していたという常闇ルームのルム主であるキングカズマ(仮名)さんに話を聞くことにした。

 

-Talk Profile-

Talk Profileでは相手との会話を有利に進めて事件解決への糸口をつかもう。時には相手を持ち上げたり、揺さぶりをかけるのもよいだろう。 

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「はじめまして。しぃさんの事について今日はいくつかお話を伺えればと」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「よろプクです!ぼくのことはカズって呼んでください~」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「それではカズさん、あなたとしぃさんとの関係からお聞かせください」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「あい。ぼくとしぃちゃんとはプクリポ集会で知り合ったんです~。その後にぼくの常闇ルムに誘ったら入ってくれて。そこでルムメンみんなでがむばって一緒にわいわいバトルコムテンツで遊ぶようになって仲良しになったんです~」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「ルームでのしぃさんはどういう感じだったんですか?」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「あい。しぃちゃんはとてもがむばり屋さんで、そんでどんな戦闘でも食事とかもケチらずにほむばってがむばってくれて日誌にも必ず「いいね!」付けてくれたり、とってもよい子でしたよ~」

f:id:miyabi-game:20180623000113p:plainみやび

「ではしぃさんのキャラデリの理由に何か心当たりはありませんか?」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「え!?キャラデリ!?ほんとに!?」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「ええ、3日前のことです。Twitterのアカウントも昨日削除されたようです」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「へぇ~、やめたんだ、完全に。ちょっとウケるw」

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「え・・・」

f:id:miyabi-game:20180623000018p:plainみやび

「3日前以前のしぃさんに何か変わった様子などありませんでしたか?」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「せやね。なんか書置きメモに言い訳ばっか書いてて若干うざかったかもw」

f:id:miyabi-game:20180623003428p:plainプク助

「ちょ・・・あんた一体・・・」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「まあまあまあ。どうどうどう。すみませんカズさん、書置きがうざいというのは?」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「いやまあそれはみんな鍵垢でも・・・まあとにかく毎日インしてるくせに体調とか回線のせいにして誤魔化してるのがね」

f:id:miyabi-game:20180623000018p:plainみやび

「何を誤魔化してるっていうんですか?」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「そりゃああんた、聖守護者でしょ。あの人強さⅢに勝てなくて、それから言い訳し始めたんだから」

f:id:miyabi-game:20180623012115p:plainプク助

「しぃさんはガチ勢だぞ!いい加減なこと言うな!」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「は?wいやいやいやw笑わせんなよ。強さⅡでもお荷物だったんだからよぉ。イカで勘違いしちゃったんだろうね。常闇全部出荷された分際でさぁ。それを身の程もわきまえずに書置きで強敵コンテンツがんばってるアピールしちゃってて、正直目障りだったわ。まるすけ以下がしゃしゃってんじゃねえよって感じだわ」

f:id:miyabi-game:20180623012215p:plainプク助

「そ・・・そんな・・・あんまりだ・・・」

f:id:miyabi-game:20180623000113p:plainみやび

「ですがカズさん、ルームっていうのはみんなで練習して勝つという醍醐味もあるでしょ?しぃさんは練習をサボっていたって事なの?」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「ちげーわ。下手くそなんだよ。聖守護者の話だけどな、うちら全員ミネア引いて2時間やったよ。もちろんその前に固定で練習もしたさ。でも勝てなかったんだよ。で、しぃがログアウトした後で残りの3人にキメラ入れたら一発勝利。モンスター以下なんだよあいつは。別にそれでもまだ誘うつもりだったぜ?でも書置きやTwitterで言い訳するのは駄目でしょ。それからはもう誘ってないわ」

f:id:miyabi-game:20180623000113p:plainみやび

「いやでも直接しぃさんがカズさんに何か嫌な事を言った訳ではないんですよね?」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「それはないけど」

f:id:miyabi-game:20180623003501p:plainプク助

「しぃさんはそこまで深く考えてなかったんだよ。TwitterでもⅢに勝ったフォロワーに「おめでとう!」って必ず言ってるし。自分のことだけ考えてる人なら素直に他人を祝福できるはずがない!」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「小さい探偵さんよぉ・・・そいつは逆だぜ」

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「え?」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「さっきの話な、ミネアで2時間やった後も4人でもっと練習する予定だったんだ。でもしぃだけソッコーでログアウト、その後で言い訳の書置き。Twitterで他人を祝いだしたのもその日以降のことだ。しかも誰彼構わず勝った人へはリプライで「私も今度連れてってください!」だの「いつでも誘ってください!」だとか言い始めた。自分からログアウトしたくせにその後勝った俺らには何も言わずに距離を置くようになった。そんな他の人に媚びてるあいつを見て俺は・・・怒りより悲しかったよ・・・。しぃはずっと誘われ待ちだったけど、いつからか人を選ぶようになった。プレイべでフレンドを増やすようになってからは自分を誘ってこないフレや弱いフレを切り捨てるようにもなったんだ。おかしな話だろ?誘われ待ちが他人を厳選するなんて・・・」

f:id:miyabi-game:20180623010554p:plainプク助

「あ・・・うう・・・」

f:id:miyabi-game:20180623200521p:plainキングカズマ

「もし今回聖守護者に勝ったとしてもいずれは同じ運命を辿っていただろうよ・・・。しぃと最初にルーム仲間でレグナードを倒した時はみんなで大喜びしたさ・・・その思い出は忘れないよ。強敵コンテンツがしぃを変えた・・・それは確かだぜ。良い意味でも悪い意味でもな。俺に言えるのはこれくらいだ。」

 

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もう誰も、それ以上言葉を紡ぐことが出来なかった。我々二人は無言のままキングカズマ氏に会釈をして岐路についた。プク助はずっと泣いていた。

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f:id:miyabi-game:20180623012921p:plainみやび

「プク助・・・大丈夫か?」

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「もう・・・平気です・・・。でも所長、今回の事件・・・これでもう解決なんでしょうか・・・」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「そうだな・・・あとは今回までの情報をまとめて依頼人へ報告するだけだ」

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「ですよね・・・。あ、さっきカズさんが言っていた「まるすけ以下」という言葉ですが、調べてみたら強敵コンテンツにわざと負け続けることでブログのPVを稼いでいたまるすけ氏が5月13日に聖守護者の強さⅢを討伐したことによって、その日までに倒せなかったプレイヤーには「まるすけ以下のザコ」という不名誉なレッテルが貼られてしまったようです」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「なるほど。全てが繋がりそうだな。よし、今回までの情報をまとめてみよう」

 

-Ditective Mode-

Ditective Modeではこれまでの情報を整理しながら推理を組み立てていこう。ここでの推理によって今後の捜査の選択肢を増やすことも出来る。心して取り掛かれ。

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これが最後のDitective Modeだ。これまでのしぃさんの足取りを時系列に沿って総括しよう。

 

1~4年目・・・ドラクエ10のサービス開始からWiiでプレイしていたしぃさん。基本的にはボッチだが一緒に遊べるフレンドは私を含めて少なからずいて、誘われればPTを組むというプレイスタイルを貫いていた。依頼人の話からするとマイペースにゲームを楽しんでいたようだ。

 

5年目~・・・それまでも興味のあったドレアに深くハマり込んでいったようだ。冒険日誌での交流も活発になりTwitterも始める。オシャレ課金装備なども欠かさず買い、積極的にプレイべに参加してフレンドを増やしていった。

 

ドレア勢としての面・・・しぃさんはドレア系のプレイべに足繁く通っていた。ルームにも入って楽しくやっていたようだがドレア勢の中でもバトル系ではガチ勢とエンジョイ勢に分かれていて、しぃさんはどちらにも顔を出していた。

 

ガチ勢としての面・・・バトル系のルームにも所属していたしぃさん。しかし戦闘に関してはあまり上手な方ではなかったようだ。悪気があってかどうかはわからないが元来誘われ待ちというプレイスタイルのせいか、自分を誘ってこない人や弱い人を切り捨てて強い人へすり寄っていったのが同じルームメイトたちの心証を害してしまった。

 

聖守護者と月ドレア大会・・・それまではある程度の線引きがされていたドレア勢とバトル勢だが、聖守護者の報酬がオシャレ装備だということによって状況はしぃさんにとって悪い方向へ傾いていった。一緒に戦って勝てなかったPTに見切りをつけてドレア勢に助けを求めるもTwitterを見る限りでは誘いはなかったようだ。

ドレア勢もバトル勢も共通のプレイべで知り合ったのだから彼らは基本全体的にどこかでつながっている。悪い噂はあっという間に広がるだろう。フレンドを身内だけで固めてしまったデメリット・・・結局彼女は聖守護者Ⅲを倒すことも月ドレア大会に出ることも叶わなかった。

ブロガーのまるすけ氏が聖守護者用のガチ装備を揃えた5月10日から体調・回線の不調を訴えはじめた。そしてまるすけ氏が聖守護者Ⅲを討伐したのが5月13日、公式で聖守護者ドレアが紹介されたのが5月15日。この時点でかなり追い詰められていたことが想像できる。15日以降Twitterでのつぶやきは途絶え、その1週間後に彼女は永遠にアストルティアから姿を消してしまった。

 

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f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「一応これですべての説明はつきそうだ」

f:id:miyabi-game:20180623010554p:plainプク助

「しぃさん・・・もしもぼくがフレンドだったらいろいろ話を聞いてあげられたかもしれなかったと思うと・・・やりきれないです・・・」

f:id:miyabi-game:20180622235746p:plainみやび

「いやお前サブキャラだし、いつもログアウト表示だからすぐフレ切りされるだろ」

f:id:miyabi-game:20180623000746p:plainプク助

「・・・・・・」

f:id:miyabi-game:20180623201147j:plain

 つづく

 

 

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