みやび通信

好きなゲームについて色々書いていきます。たま~に攻略記事あり。

ゲーム『巨影都市』の巨影が登場する特撮・アニメ作品

PS4のゲーム『巨影都市』に出てくる巨影達が出ている登場作品を調べてみました。

ゲームで興味を持った方は是非鑑賞の参考にしてみて下さい。

スクリーンショットがネタバレになってしまうと思うので未プレイの方は気を付けてください。

 

 

 

 

ウルトラマン

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にせウルトラマン

ザラブ星人

テレビ番組『ウルトラマン 空想特撮シリーズ

1966年11月13日放送 

第18話「遊星から来た兄弟

DVD Vol.5に収録

 

  

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三面怪人ダダ

テレビ番組『ウルトラマン 空想特撮シリーズ
1967年1月22日放送 

第28話「人間標本5・6
DVD Vol.7に収録

 

  

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炎魔戦士キリエロイドⅡ

テレビ番組ウルトラマンティガ
1997年2月22日放送 

第25話「悪魔の審判

DVD Vol.7に収録

 

  

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ウルトラマンベリアル

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

2009年12月12日公開

 

注:『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』を観たのですがウルトラマン・タロウ・ベリアルは出ているのですがゲーム中にあるような地球の都市での戦闘シーンはありませんでした。ベリアルの地上での戦闘シーンは映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』(2015年)『ウルトラマンジー』(2017年現在放映中)などで観ることができるようです。

 

  

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 パンドン

テレビ番組『ウルトラセブン

1968年9月1日放送

 第48話「史上最大の侵略(前編)

 DVD Vol.12に収録

 

 

  

ゴジラ 

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モスラ

バトラ
映画『ゴジラVSモスラ

ゴジラシリーズの第19作

1992年(平成4年)12月12日公開

 

  

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キングギドラ
映画『ゴジラvsキングギドラ

ゴジラシリーズの第18作

1991年(平成3年)12月14日公開

 

  

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3式機龍

映画『ゴジラvsメカゴジラ

ゴジラシリーズの第26作

2002年(平成14年)12月14日公開

 

 

  

ガメラ 

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ギオン草体

ソルジャーレギオン

映画『ガメラ2 レギオン襲来

1996年(平成8年)7月13日公開

 

  

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ギャオス
映画『ガメラ 大怪獣空中決戦

1995年(平成7年)3月11日公開

 

注:1967年(昭和42年)3月15日公開の『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』という映画もありますがゲーム中の記事や東京タワーのロケーションなどからして平成シリーズのほうが元ネタ。

 

 

  

ヱヴァンゲリヲン 

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第4の使徒

第5の使徒
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

2007年(平成19年)9月1日公開

 

 

  

パトレイバー 

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グラウベ

テレビ番組機動警察パトレイバー

1990年2月21日放送 

第18話「スキスキ野明先輩

DVD BOX1に収録

 

  

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パイロバスター

テレビ番組機動警察パトレイバー
1990年2月28日放送 

第19話「ジオフロントの影

DVD BOX1に収録

  

 

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グリフォン

エイブラハム

1990年7月4日放送 

第35話「グリフォン堕つ!

DVD BOX2に収録

 

 

 

以上で巨影登場作品の紹介は終わりです。

平成ウルトラマンパトレイバーはあまり知識がないのですがちゃんと映像を全部確認したので登場はしています。でも元ネタとして正しいかはあまり自信がないので後々修正していきたいと思います。

本当はゴジラも、どの作品のゴジラかわかるとよいのですが・・・。フォルムからしてビオゴジからミレニアムまでのものをミックスさせた感じな気もします。

 

 

 

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ファイナルファンタジーXV(PS4)

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 ファイナルファンタジーXV

  スクウェア・エニックス・ホールディングス

  2016年11月29日

     PlayStation 4Xbox OneMicrosoft Windows

 

 

ファイナルファンタジーXV』は発売日に買って1週間くらいでクリアして売ってしまったんですけど、あれから半年以上が過ぎてもなんか頭の中にモヤモヤした気持ちが残っているので頭の中を整理するために感想を書いておきたいと思います。

 

体験版の満足感 

まずここから。

このゲームの体験版はかなりのボリュームで満足感がすごかったし、私のようなしばらくファイナルファンタジーのシリーズから離れているような人間でも興味が持てたし購買につながった意欲的な体験版でした。

 

オンラインを除く前作(13)までのFFのイメージは「ムービー長い、自由度が低い」などいろいろあったのですが、体験版でのオープンワールドの空気に触れてみてそれらは一新されました。

 

あとは個人的に「開き直ったな!」という思いがありました。

イケメンと美女ばかりの世界観は良い意味でも悪い意味でも日本的だと思うのですが、わりとそういうものを敬遠してしまう層にも受けそうな感じがしたんですよね。

「入り口はバカゲーでもいいよ。そのかわり最後までやったらすごいもん見せてやっから!!」みたいなね。

主人公たちへの最初のイメージが「チャラい」でも、彼らが試練に立ち向かって成長していく様を見せられたらきっと感動してしまうと思うんですよ。

なんか、そうなる予感がすごくしたんですよ体験版で。

 

この4人の主人公たちで気ままにドライブしながら強くなって最後にゴールである城に車で迫っていく場面を想像したらもうこれは「買いだな」と思いました。

 

未完成品? 

発売日。

7GBものパッチ。

パッチを当ててもバグだらけ。

私もひと通り体験しました。

細かいバグなどはキャラの見た目とも相まってネットでも笑いのネタとしてだいぶ賑わせましたが、進行不能バグなどもあって少し混乱しました。

 

それよりもオープンワールドを謳っておきながら自由に行き来できるマップが体験版の2倍くらいしかなかったのが非常に残念でした。

 

途中から説明的ムービーや一本道などの「おなじみのFF」の展開に加えてコピペマップのやたらと長くておもしろくないダンジョンなど、もちろん世間での評判も悪く開発者のプレイヤーへの煽りなどいろいろ重なって売り上げも今一つだったようです。

 

私が気になったのは、ストーリーの端折り方です。

アニメや映画などでさんざん前日譚を描いておきながら(もちろんゲームやる前に全部見ました)、本編こんなに雑に飛ばすんかいと思う箇所がいっぱい。

中盤から車も全く乗れなくなり肩を落としました。

 

「ツッコミどころ満載でおもしろかったな、でもFFももう終わったな」というさわやかな気持ちでBOOKOFFへ売りに行きました。

 

ネットでの評価 

売った後はしばらくネットで評価を検索して余韻を楽しんでいました。

ネットに書き込まれてることはほとんど事実ですし、うんうんと頷けることしか書いてなかったです。

 

でもなんか、やたら攻撃的な人が多いっていうか、批判がすごかったんですよね。

あたりまえっちゃあたりまえですけど。定価は1万円近くしましたし、ダウンロード版で買った人も多いと思いますが評判悪くて値段もどんどん下がっていったので、まあそうなりますよね。

 

ラッキーである。 

たぶん私はネットの評価に賛同する気持ちと、なぜか批判する気持ちにならないことにずっとモヤモヤしてたんですよ。

先にも書きましたが、クリアした後はとてもさわやかな気持ちだったんです。

 

ファイナルファンタジーXV』はクソゲーですよね。

でも最近やっと気が付いたんですけど、これってめったにお目にかかれない「本物のクソゲーの大作」なんじゃないかって思うようになったんです。

 

龍が如くってあるじゃないですか。

あれってクソゲー要素をふんだんに盛り込んでありますよね。

もともとクソゲーって、予算とか納期とか開発者の頭がどうかしてたりとかして出来た偶然の産物ですよね。

それがなんか常人には思いつかないようなおかしな世界観や動きやセリフなどを産んでマニアに発見されて広まって愛されたりもしてきたわけじゃないですか。

(注:ここでいうクソゲークソゲー本などに紹介されているようなゲームのことです)

 

で、龍が如くというゲームはそういったクソゲーのテイストを100パーセント意図的に取り入れて作られたエンターテイメントなわけで。

電気グルーヴがプロデュースしたグルーヴ地獄Vってゲームなんかもそうですよね。

 

もはやクソゲーはゲームを面白くする一要素になってしまったのかもしれません。

これだけ開発に莫大な予算や時間がかかる時代に「頭のどうかしてる人」に大作ゲームなんかそうそう簡単にメーカーが作らせるわけがないですよね。たとえ作らせたとしても周りが止めるに決まっています。

 

もうこの時代に本物のクソゲーと偶然出会えるなんて、そんな虫のいい話があるわけない・・・

 

 

 

ところがどっこいファイナルファンタジー!!

 

 

 

これってもう、ラッキーなんじゃないかと思うんですよね。

この時代に、しかもあのFFが!!

ラッキーだしサプライズですよね。

 

今思えばケースに入っていた伝説の寄せ書きを見た時点で気付くべきでした。

やはり大作という概念に囚われていたのかなと。

寄せ書きが入ってるゲームなんか、それだけでかなりアレですよね。

他にもよみがえってくる記憶を辿れば辿るほど「本物のクソゲー」である確信が確かなものになっていきました。

 

クソゲーという言葉も、中途半端なものや値段に合わないものや難しすぎるものにも使われますが、やはり私は「どうかしてるもの」に対して敬意をこめて使いたい気持ちがあるんです。

 

ファイナルファンタジーXV』というゲームは結局自分の中で「ラッキーである」という気持ちが強くて批判へ繋がらなかったんだと思うんです。

発売日に定価で買ったことでそれに気付けたこともラッキーだし、これからも怪しい大作はなるべく発売日に買っていきたいと思います。

 

ということで『ファイナルファンタジーXV

お薦めのクソゲー大作です!!

 

 

 

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ドラクエ10~ゾーマ、ハロウィンイベント2017

 

ドラクエ10は現在バージョン3の大方のコンテンツも出尽くし、バージョン4の新ディスクを待っている状態ですね。

私もバージョン3のストーリーが終わってしばらく課金していない状態だったのですが、Wiiのサービスがバージョン4の開始とともに終了するのでWiiプレイヤーの方は現在無料で遊べるんですよ!

 

そんなWiiのフレンドと追加コンテンツを楽しむために久々に課金。

いくつかのコンテンツを紹介しますよ!

 

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こちらは秋のマジカル★カーニバル

かわいい衣装を選んでお菓子を投げ合う、コロシアム形式のハロウィンイベント。

報酬があんまりよくなかったようで(最高でメダル引換券)不評みたいですが結構おもしろかったです。

ただ、試合時間が長く感じられ、周回するのはつらいかも?

10月19日から31日までのイベントです!

 

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こちらはドラクエ3のボスゾーマと戦えるイベント。

堀井雄二さんはドラクエ10に歴代のボスを出すのを初期の時点からかなり渋っていました。過去の作品のイメージを大事にする堀井さんらしい配慮でしたが、今回はドラクエ10開発の初期の段階から関わりバージョン2~3のディレクターをつとめた方が辞めるということで許可が下りたみたいですね。

 

今回はゾーマと戦えるということで1000円課金したのですが、追加コンテンツとして考えるとちょっとお高い買い物でしたね。

でもバージョン4からは歴代のボスが次々に追加されていくのかな?という期待はしてもよいのかもしれませんね。

 

こちらは2018年の2月14日まで遊べます。

 

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数か月前にインしたときは全然人がいなくてスッカスカだったドラクエ10ですが、今日やってみて初心者サーバーが2つとも混雑になっていたのは驚きました。

通り過ぎる人のレベルも50~70の人が多くて、サービス開始時のような活気がありました。

Wiiの方も多いのでしょうし、PS4任天堂スイッチのサービスも開始されたばかりで大変にぎわっていました。日曜日ってのもあるかもしれませんが。

 

サーバー9のメギストリスで討伐を無料配布してみたのですが、あまり人が来ませんでした。お金の価値が変わったのかな?

 

来月発売されるバージョン4で現在いる人たちをどれだけ満足させられるか。

国内最大のMMOであるドラクエ10

いつも何かしらの話題を提供してくれるので遊んでなくても気がかりな存在ですね。

 

 

 

 

 

 

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祝姫 -祀-(PS4)

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『祝姫 -祀-』

 日本一ソフトウェア

 2017年9月7日

 PlayStation 4/PlayStation Vita

 

『祝姫 -祀-』は『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07さんの脚本による18歳以上を対象にしたホラーアドベンチャーです。

竜騎士07さんのこれまでの作品に触れたことのある方ならわかると思いますが、ゲームといっても選択肢などはなく、ただストーリーを読み進めていくだけのものです。

 

【注意】以下、大まかなストーリーのネタバレがあります。

 

 

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 今から1000年前、山の鹿を狩りすぎてしまった村に鹿の呪いが灰となり降り注ぎます。

 

このままでは村は作物も育たなくなりいずれ全滅してしまうということで、たまたま村を訪れていた呪術師の女の子(真ん中)に呪いの灰を封じ込めます。

 

灰を体内に宿した人間は呪いによって寿命が短くなるのですが、生きているうちに子供を産み呪いの灰を継承させなければなりません。

 

一方、その呪術師の女の子とイイ感じになっていた村の若者(左)は彼女を助けようと奮闘しますが力及ばず。

自分の代では無理でも呪いを打ち破る煤払(すすはら)流神前武を継承させていくことでいずれ呪いを解くことを心に誓います。

 

呪いを体内に封じられた一族は子孫に呪いを継承させていきますが、その度に呪いの力は強まっていき1000年後に限界を迎えます。

 

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 そして1000年後の現代。

呪いを体内に宿す子孫の少女たちが全員揃った学校の部活に主人公の煤払涼(すずむ)君が転校して入ってきます。

 

大まかなストーリーはこんな感じで、あとはこの少女たちが呪い(霊障)に悩まされる様子を個々に描き、煤原君がそれを一つずつ煤原流神前武術(パンチ)で打ち砕いていくというものです。

 

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 この、少女たちの呪いを描くパート。これがなかなか辛いです。

 

少女たちはそれぞれコンプレックスやトラウマ、家庭の事情などの問題を抱えていて、呪いはそこに付け込んだ悪夢としてたびたび描かれます。

 

 

過剰なエロとグロ

過剰かどうかは個人差があると思うのですが、ホラー映画好きでそこそこ耐性のある私でも不快に感じる描写が多いというのは一応書いておきます。

 

呪いを不条理なものとして描くことには何の問題もないと思います。

ホラーでは理不尽で回避できない恐怖はたびたび描かれています。

ですがキーワードとして『呪怨』なら場所、『リング』ならビデオテープなど、呪われる側の人間の日常の中にある恐怖も同時に描いていますよね。

 

『祝姫』にはそれがなく、「この少女の先祖が悪いことをして今年で1000年目なので彼女にとてもひどいことが起こります。さあどうぞ」ってな具合で延々と少女たちがいたぶられる描写を見せられ、それがまたしつこくて長いので読んでいてとても疲れます。

 

グロも単純に「痛い系」のものが多いです。

ある少女は悪夢の中でチェスのようなものをさせられているのですが、持ち駒を増やすためには自分の体のパーツと取り換えてもらう必要があります。

次は右腕、その次は右目というふうに次々と切断していくたびに少女の悲痛な叫びが延々と続きます。

 

ひぐらしのなく頃に』でも拷問部屋で爪をはがされる少女の描写がありましたが、そこには確かに村社会でのルールや加害者側の心理などが細かく描かれていて必然性の高い表現だったと思うのです。

 

ですが『祝姫』のグロは本当に「見せられているだけ」な感じしか受け取ることができず、非常に残念でした。

 

エロも、女の子のお腹の中に手を突っ込んで内臓をコリコリして「気持ぢぃい゛い゛い゛!!」みたいなしょうもないやつです。

 

 

誰向けなのか

このゲームは2016年1月29日にPC版がDMM独占販売されています。

DMMのPCゲームはエロゲ主流だと思うのですが、『祝姫』は全く売れなかったと後で知りました。

結構エロゲっぽい表現が多いのに、とくにエロシーンが今回のPS4版より多いってわけではないようですし不思議ですね。

 

私は竜騎士07さんのファンなのである程度覚悟はできていましたが、ホラーアドベンチャーというジャンルに釣られて買った方は辛いと思います。

 

ではこのゲームを楽しめる人はどういう人なのかというと、竜騎士07さんの全ての作品や発言も楽しめる、ファンの中でもかなりの上級者向けかと思います。

 

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ある少女のパートでは、子役時代に比べて劣化しただのなんだのと匿名掲示板に書かれすぎて心を病んでしまうアイドルの話。

最後に悪夢から解放された少女は「批判する人の意見なんて何の価値もないから応援してくれるファンだけを見て生きていこう」と言ってスマホからガラケーにします。

 

こういった作者のルサンチマンのような話を私は全然面白いと思わないのですが、上級者ならば楽しめることでしょう。

 

 

ラストの癒しと開放感 

物語も終盤に入るとエロやグロも鳴りを潜めて鹿との心温まるストーリーが展開していきます。

ここらへんやっぱ竜騎士07さんうまいなぁと思わせる運びの展開なのですがエログロで疲弊してしまった脳には全く響きませんでした。

 

鹿とかもう、どうでもいいです。

 

設定についてはとやかく言いませんが、いろいろ盛り込んであるので考察などしたらおもしろいかもしれませんが、ツッコミどころも多いように思います。

 

そんなことよりも酷い残虐描写から解放された喜びが上回りました。

 

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 クリア後は平和な日常が描かれて荒んだ心の五分の一くらい癒されます。

 

それまで暗かった女の子も生き生きしていてとってもかわいいですよ!!

 

 

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 ですが追加シナリオで私の心が悲鳴を上げました。

ただただ痛くて、気持ちが悪い。もう限界です。

 

そして竜騎士07さんのホラーは二度と買わないと心に誓ったのでした。

 

 

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待望のグランゼーラ新作

 

本日10月19日はグランゼーラ新作巨影都市の発売日です。

興奮して早く起きてしまいました。

 

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『巨影都市』

   グランゼーラ

   2017年10月19日

   PlayStation 4

 

グランゼーラといえばPS2絶体絶命都市バンピートロットパチプロ風雲録などを手掛けた九条一馬さんがアイレムから独立して設立したゲーム制作会社です。

 

いずれ個々のゲームについても触れていきたいと思っていますが、九条さんの作る独特で唯一無二な手触りのゲームには熱狂的なファンも多く、私もその一人。

 

災害から身を守ることをゲームにしてしまった絶体絶命都市のような大胆な発想もそうですが、その中で主人公に与えられる選択肢がぶっ飛んでいたり、モブキャラにやたらクセのある奴がいたり、アメリカのドラマみたいにトンデモな陰謀が裏で渦巻いていたりと、九条一馬節ともいえる一貫した作風がどのゲームにも流れていて、それがもうクセになるんですよね(絶体絶命都市アイレムからの版権問題もクリアしてグランゼーラから続編が出るとのこと)。

 

この数年は本当に、九条一馬不足でした。

 

そして今日ついに待望の新作。

今回の巨影都市バンダイとグランゼーラの2社での共同プロジェクトで、実に5年以上の歳月をかけて無事発売ということで、ファンとしてはあとはもう買ってプレイするだけ!!

 

 

 

 

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Neon Drive(PS4)

Neon Drive

   Fraoula d.o.o.

   2017年8月28日

   PlayStation®Store

 

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ネオンドライブ、999円で買って3日ほどドはまりして遊んでました。

サブタイトルが'80s style arcade game」ということで

80年代の空気を存分に吸い込めるゲームですよ!

 

一見レースゲームのように見えますがライバルはおらず、

二つのボタンを使って車で四か所の車線を移動させて障害物をよけていくだけのゲームです。

BGMがすごくかっこいいです!

グラフィックもキラキラしててオシャレですよ!

 

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 ステージは全8コース。

それぞれ趣向が凝らしてあって楽しいです!

 

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 ブレードランナーのような近未来ステージ。

 

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 トランスフォーマー!!

 

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 マジでイイっす!!

 

難易度は3段階あるのですが、あまりゲームが得意でない方(私とか)でも

普通モードでじゅうぶん手に汗握り8コース堪能できます。

 

ひとつ難点を挙げるとすれば

かっこいいBGMに合わせてリズムゲームのようにリズミカルにボタンを押して遊んでいたのですが、ところどころズレているんですよね。

ほとんどBGMに合わせて気持ち良く障害物をよけているときに

突然合わなくなって肩透かしを喰らう罠があります。

 

そこは直してほしいかな・・・。

 

でもでも、999円でこれは絶対買いですよ!

80年代のカッコいい雰囲気に浸りたい方にNeon Drive‼️お薦めです!!

 

 

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ウィル・ライト~バンゲリングベイからシムピープルまで

 

1991年に出版されたシムシティ任天堂公式ガイドブックを見返してみてたら一枚の写真が目に止まりました。

 

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サルの絵が描かれているのですが、この絵を構成しているものの中には家や工場などがあり人々が暮らしています。

 

ゲームで遊びながらプレイヤーの想像力を生かした遊び方ができるって、なんだかマインクラフトに似てますよね。

 

30年近く前の子供たちと今の子供たちが家庭用ゲーム機で似たような遊びをしていると思うと嬉しいですね😊

 

マインクラフトはいわゆるサンドボックス型のゲームといわれていますが、サンドボックスゲームの代表格であるシムピープルというゲームをご存知でしょうか?

シムシティシムピープル、この2つの大傑作ゲームを作った人物こそ今回紹介したいウィル・ライトさんです。

 

 

 ゲームクリエイター ウィル・ライト

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ウィル・ライトさんは1960年生まれのゲームクリエイターです。

彼のデビュー作は1984年に発売されたバンゲリングベイという作品で、ファミコンにも移植されて大ヒットしました。

 

バンゲリングベイシューティングゲームなのですが、敵の機体に気を取られていると敵の工場が成長して新たに開発された強い敵機が発生するという、敵側に成長要素をもたせた画期的なゲームでした。

 

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バンゲリングベイのヒット後にはなかなか新作の開発が難航していたようです。

そんな時期、ライト氏がバンゲリングベイのマップをいじっている時に「プレイヤーがこのマップ上の都市を発展させていく」という逆転の発想から生まれたのが1989年に発売された大傑作ゲームのシムシティです。

 

天才ですね!

 

その後もライト氏はシムシティのアイデアを生かしたシムアースやシムアントなどのゲームを発表していきます。

 

そんなライト氏に1991年に火事で家が燃えてしまうという悲劇が起こります。

 

新たな住居に家具を買って配置を考えている時にシムピープルの発想が生まれたというのが凄いです。

シムピープルというゲームは家具を配置するだけのゲームではないんですよ。

ちゃんとゲームの中の人達(シム)が細かい欲求やストレスを抱えて生活していて、ボヤが出れば大騒ぎするし放っておくと家が全焼します!

 

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 常に自分の前作のゲームから発想を発展させて、自分に起きた火事ですらゲームの要素に加えてしまうライト氏。

 

デビュー作のバンゲリングベイからシムピープルまで見事に一貫した作家性。

コンピューターゲームの進化に発想が完全に追いついて行ってる、っていうか追い越してますよね。彼がゲームの世界に与えた影響は計り知れないですね。

 

ウィル・ライトさんは2009年にゲーム業界からは引退してしまいましたが、彼の作ったシムシティシムピープル(シムズシリーズ)は新作も出続けていて現在でも様々な機種で遊ぶことができますよ。

未体験の方は是非一度触れてみて下さい!!

 

 

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