ウルフェンシュタイン: ザ オールド・ブラッド
MachineGames
2015年5月5日
PlayStation 4、 Xbox One、 Microsoft Windows
前作『Wolfenstein: The New Order』から1年後に発売されたMachineGames開発によるウルフェンシュタインシリーズのリブート第2弾。
クリアまで約5~6時間の作品ですが、お値段もお手頃でサクッと遊べる感じ。
クリア後の感想です。
※ネタバレあり
今作は『Wolfenstein: The New Order』以前を描いた前日譚。
ナチス・ドイツ、1946年3月オーストラリア併合国近郊。
主人公はもちろん我らがB.J.ブラスコヴィッチ。
ナチスのオカルト研究センターにある「ヘルガ・フォン・シャーブスの秘密文章」を入手するべく相棒ウェスリーと共にウルフェンシュタイン城に潜入を試みるも失敗し牢に放り込まれます。
ウルフェンシュタインの地下牢で見つけた一本の棒。
これは一般には市販されていないタイプの「絶対に壊れない棒」で、武器としてナチ野郎をぶん殴ったりコンクリートや石の壁にぶっ刺して高い場所へ登ることが出来ます。
前作にはなかった要素ですが、刺さる壁がなかなか見つからずに何度か道に迷いました。
脱出に成功した後はレジスタンスの協力のもと、ヘルガの秘密を探りにウルフブルグへ向かいます。
ベルガを追い詰めるつもりが囚われてしまうブラスコヴィッチ。
しかし突然地下からガスが噴き出して兵士たちが全員ゾンビになるので皆殺しにしながら脱出します。
あとはもう、なんやかんやロボットとかに乗って進んでいくと、ベルガが自ら作り出した巨人とイチャイチャしているので、そいつを倒しておしまい。
前作同様ヒトラー総統はおあずけですが、懐かしのゲームで遊べる隠し要素アリ。
感想
何も考えず、とにかく銃をぶっ放したい人にお薦めしたいゲーム。
一応ステルス要素もありますが、見つかってから増援が来るまでが早いので結局は拾った銃で撃ちまくって走り回るの繰り返し。
ストーリーらしいストーリーはほぼなく、ナチスのオカルト研究にスポットを当てた強引でめちゃくちゃな内容が気持ちよい。
マッチョな主人公と悪くてバカな敵が殺し合うだけの最高な内容。
疲れた時にやりたいゲーム。
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